No.0620 – Organisation Voice 2004/03/31


※上記動画は掲載終了しました

このHPに「パリダカールのディープな世界」というタイトルで菅原照仁さんに文章を書いていただくようになって、思いがけない反響が寄せられ始めています。

最新のコラムで「アンヌマリー去る」と書き出した彼の、ものの見方考え方に興味を覚え半ば驚かされているところです。というのも菅原邸には10年以上前からお邪魔を繰り返していたわけですから、彼はまだ子供だったという印象が強く、そういえばいまはGKデザインUSでバリバリやっている彼のお兄さんでもまだ美大生だったか?と記憶しているくらいですから。

で、彼の部屋をのぞくと実に僕とよく似た読書傾向があって池波正太郎から陳舜臣。ことに中央アジアや中国の歴史なんかに傾倒しているのが伺えます。「耶律楚材」なんてなかなか読まないなあ、なんて思ったり、案外チンギスハーンやフビライなんかも読んでて、きっと話をちゃんとすると、大きな引き出しを持ってるんではないかいな、と思っていたものでした。そんな彼の読書傾向が、パリダカに向かう彼の精神を鍛錬させ、彼の独特の鑑識眼のようなものが確実に芽吹いて行っているのもまた感じ取れたわけです。

そして文章を書くということは、出来ても思いつきにくく。思いついても書きにくいものなのです。書いていて、考えつき書き悩んでは考えが至るというものだと思います。さらに書くということに自分の行動への責任さえ生まれてくるように思います。言うはやすしなすは難し、とよく言いますが。言うのは難しく言った通りの行動を自身に課すのは、さらに難しいものなのです。それが証拠に日本の言論界は、まあ言論界なんて言葉もどうかと思うのですが、底が浅くて言葉の重みよりも声の大きさを競っているように思えて仕方ありません。

これから彼らの世代に期待すべきことは、真のリーダーシップとかキャプテンシーを持つことだと思います。真のリーダーシップは、と二宮清純がよくJリーグの川渕三郎を例にとって話しています。「それが出来ないという者は100年しても出来ない、前例がないという者は・・・・」と続くのです。情熱と知識と行動力がリーダーの条件だと言います。僕は最近になって悟ったのですが、ほんとうは与謝野のいう「りくぶのきょうきしぶのねつ(六分の侠気、四分の熱)」だと思い始めています。情熱は時として人を裏切ったり、置き去りにしてしまいかねません。情熱よりも少しそれを上回るだけの義理人情を持たなければならないのだと、作詞した与謝野はそう気がついているのです。そしてその前には、友をえらばば書を読みて・・なわけです。リーダーの条件ではありませんが、そんなリーダーに成長して欲しい人がたくさんいます。今日はこんなところです(筑紫さんのまねなんだけど・・・)

きょうの一枚
ファイナルクロス進出を決めたのは9名。トーナメントを勝ち抜いたゼッケン1池田秀仁(高知)ゼッケン8後藤勝彦(高知)ゼッケン50 辻本勝行(兵庫)そしてワイルドカードからはセミファイナルクロス第1レースの4名、Wワイルドカードからは2名がファイナルに。そのファイナルクロスの動画。第1コーナーの混乱がリザルトを決定付けるのか。
*きょうの一枚のリンク先は動画です(WMV形式 サイズ:9.5Mb)

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