No.0381 – Organisation Voice 2001/11/15


さて、試走は岩手ステージ。僕は一発でこのエリアが好きになりました。全てが完璧に気に入ってしまいました。山のカタチ、森の容姿、木々の姿、川や湖の美しさ。自然のままの小川がいたるところに流れて、クマザサ、白樺、道の様子、丘陵、もうどれを取っても素晴らしいではないですか。宮沢賢治がイーハトーヴと名づけたり、そう今日は石川啄木の生家の前を通り、もちろん渋民という村も通りました。僕の場合「東北」というイメージ、「みちのく」という既成概念はほんの少し間違っていたようです。北海道のあの広々感に信州の空気、そして空は少し鉛色でしたが、たおやかさというか、温かさというか、それでも長い冬が在るための暗さを秘めていて。とても素敵なところです。

盛岡という町も気に入りました。このようにして試走の旅は「日本中を好きになっていくことなのかもしれない。」と思う今日この頃です。本当に日本の魅力は尽きることがありません。それは高速道路端や、まして飛行機の窓下には見つけられません。いやまったく見つけられないというわけではないんですが、このように地方道(市町村道や、森の中を抜ける道の近く)に見つけられるのです。さあ、ツールドニッポンへ出かけませんか。本当にあなたの知らなかった日本がそこにあります。

きょうの一枚
少し天気が崩れてきましたが、盛岡市内を一望する素敵な山道、この後はフラットダート、ビッグマシンもトンでもなく楽しめることでしょうね。


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