No.0385 – Organisation Voice 2001/11/26


冬型の気圧配置の今日、宗谷岬から始めた旅を、いま静かに振り返っています。あっいや、正しくは9月末から出かけた苦行のモンゴル行、そして北海道ステージのルート制作、東北、中部その間に信州のガストン・ミーティングやクラシックといったラリーイベント。いったい僕らの旅はどこまで続くんでしょう。

で、ツールドニッポン!ルート制作という大義名分の僕たちの旅は、本当に日本の美しさを存分に楽しんでいるように思います。もちろんメジャーな観光地も通りはしますが、その殆どは裏ルートからのアプローチであったり、地元の人も通らないようなルート、しかしその多くは美しい川と、ちょうど試走のときは素晴らしい紅葉と初雪のバランス。美しい湖、そして日本の百名山。歴史を色濃く残す町並み街道、近代日本の足がかりを作った様々な歴史絵巻が、道端といわず、眼前といわず、心の中に深く染み入ってきます。

まだまだ日本にこそ知らなければならない、そしてなんと、全く知らない土地や人や風俗の多いことかと驚かされるのです。この秋本当に素晴らしい旅に、充足感を漂わせているところです。えっ、もうすぐフランスに行かないといけないんだ!「あーあ、やっぱり家が一番」と旅好きだった僕の母親が旅行から帰ると開口一番にいってた言葉。「そこに山があるからのぼるんだ。」に通じて実はその正反対にある言葉です。


OVバックナンバー
Bookmark the permalink.

Comments are closed