No.0544「森田昌和 悲願の初優勝!?」- Organisation Voice 2003/09/16

SSER2DAYS CLASSICつまり19年目のSSERは久万町での開催となったうえ14年前のクラシックルートを使うというわけで、SSERスタッフも妙に気合充分。コースマーク付けの山作業は、昨年は草刈でダウン!今年はバケツをひっくり返したような雨でびしょ濡れでダウン!でも昨年は救急病院に運び込まれたのですが、今年はなんとか自力で回復。で、僕も自信満々のルート設定は「これでどーだい!」のSS-5続いてハイスピードの「ここはどこ?」って感じのSS-6でもってクラシックという言葉を感じるのはSS-7の「キャーツ」って大歓声?でもって封印されてたSS-8.そこにいくつかのタイムコントロール制を採用して、「これでどーだい!」を制したのは、シリーズナンバー1をつける森田昌和!!で表彰式のコメント「苦節15年、やっと勝てました。」(これは実はかつての王者、尾崎哲生のパロなんですが)「えっ?初優勝?」SSERPRESSの第18回大会の優勝者の欄には森田氏の名前があったし、ゼッケンは1なのに、ということでスタッフ誰もが信じてた2連覇!ごめんなさい昨年の優勝者は博田巌クンでした。関係者の皆様!お詫びして訂正いたします。

いや、それにしてもモリタVSイケダの闘いは実に興味深いです。ほんとにスポーツとして高い精神性を感じます。また2人の人間性もいいですねえ。そして、またすぐその次のラウンドが回ってきます。ガストンライエ・クラシックです。11月8?9日ですよ。僕は、最近ルート設定に命を燃やしてます。TDNからガストンライエ・ミーティング、そしてSSERのシリーズ戦、近年こんなに僕を夢中にさせているものはありませんたら。で、「参加台数をもっと・・・!」って司会のスパさんや常連参加者の皆さんが口をそろえますが、ちょっとやせ我慢しながら言います。「いいんです。これで。」いやほんとのホントは良くはないんですが、350台では出来ないことができるんです、今は。その参加台数なら可能なこと、それを精一杯ライフワークとしてやっていくんだと心に決めてるんです。

No.0543 – Organisation Voice 2003/09/02

日曜日は山へ久しぶりに出かけました。途中でオフィシャルのK村さんを見つけ「なにしてるの?」「いやあ、ふらりと面河にでも行こうかと」「あそう、ちょうど良かった。SS見にいくんで、一緒に行こ!」「あ、はい」「K村さん、ここ初めての林道、SS-○だからね、覚えておいて。」「あ、はい」「ここ、使うけど登れるかな?天候によって考えよか?だれか貼りつかさにゃあいかんね。」「あ、はい」

トンだ日曜になった K村さん「やっぱ僕はさっきのところの担当でしょうか?」「うーん、そうかも知れんねえ。」というような出来事があった上浮穴郡(かみうけなぐん)と読みますが、 SSERは、ルート的に力が入ってきました。とっても素晴らしいルートが出来ましたので是非にもお楽しみに。で、また餅つきをしようかなあ。とか、考えています。ふるさと村のお祭り広場は緑も豊かで、草の上で1日過ごすのもよさそう。とっても期待していいです。

No.0542 – Organisation Voice 2003/08/29

最後の大会となったラリーレイドモンゴル2002の北日本自動車工学専門学校チームが制作したビデオが届いていたので、観た。ナビを務めた斉木雅弘さんの手によるもので、主催者側の空撮などの映像の提供も受けているものの、多くは自分たちのカメラと、車載カメラの映像によるものだ。

良く出来ている。競技者の目で作られた自分たちの主催する映像作品を見るのは初めてだった。主催者が多くの人に向けて作られたものとはまったく違う。リアリティがある。僕たちが主催しているこのイベントが、こんなに素晴らしいもんだとは!なんて感想を抱いたくらいだ。

それほどに競技者の目と、そういう状態にあるがゆえの感受性はいいなあ、と思った。仲間内でカメラを向け合ってるから、当然に照れもあるのだが。ああ、こうしたラリーを主催してて良かった。そう思った。競技者であること、それと同じ重みがあることとして競技会を開催することがあるんだなあ。としみじみ。

きょうの一枚
フォレスター!このクルマがその北日本チーム。その奮闘振りは鮮やかです。

No.0541「コンペティターでない自分。」- Organisation Voice 2003/08/27

僕は、仕事が好きだ。仕事が好きだ、といっても正しくは自分のやりたいと思うことを好きだと言ってるので、たいして苦労はしていない。しかし、最近、衰えているものが増殖しているのが分かる。それは闘争心である。あの胸を焦がすような、獣の怒りの吐息に似たアドレナリンの分泌だ。最近海外のラリーに出る予定者から相談を受けた。熱い砂漠の匂いがよぎった。NAVIの10月号を見てると増岡浩が語ってる。「前夜、ナビゲーターに明日はアタックするぞとこっそり伝えた。いつもより念入りにロードブックをチェックしてくれと」

僕は、「競技のある人生を送りたい」と、ナントカ・コンペティションなんて名前の会社を作って、20年の歳月が流れた。会社の経営は実にコンペティティヴではあるのだが、どうしたことか、肉体は衰えていき「サイドラインの魔術師」(と誰も呼んでくれないので)自分でそう言っていたアメリカンフットボールのタイトエンド時代に築いた、人の2倍くらいあった背筋も、陸上競技選手のような足も、見る影もなくなってきた。プールに通っても続かず。自転車に乗ってもママチャリに抜かれ、なにかこう言いようのない不安を感じ始めたのである。信念を持って夢に突き進む、それによるリスクは覚悟してこそ人生であると、そう信じてきた自分のモチベーションをそぐのは、肉体だ。さて、新しいコンペティションの場に出ていこう。しばらくはこのテーマで、このコラムを続けるんだい。

 

No.0540 – Organisation Voice 2003/08/26

TDNが終わるやモンゴルに出かけていたもんで「今年は涼しい」という日本の夏だって、それは酷暑な毎日です。さてSSER!久万に帰っての久しぶりの開催です。準備に余念がないといったところです。今回は各SS毎やリエゾンのコースプロフィールを少しきっちり発表して、新しいルートに作戦が立てやすいようにしようと思っています。新しい林道もさすがに15年ぶりなら抜けていたり、古くからのコンペテイターには懐かしく、新たな参加者には新鮮なルートレイアウトで愉しんでいただこうと思っています。まだまだ締め切りには余裕ありですので、よろしくね。

きょうの一枚
こーんな林道がみなさまを待ってます。でもこんな林道だけぢゃないんですねぇ。まだまだ「この先が見てみたい!」とワクワクするような林道がたっくさんです!締切りは8月30日まで延長となりました。皆様のお越しを心よりお待ちしております!(み)

No.0539 – Organisation Voice 2003/08/20

ウランバートル便り?2回のツアーが終了!無事にゴールしました。昨年の8月17日ラリー中に事故で亡くなった米津さんの1周忌のお参りも、ご家族ご友人の皆さんとともに済ませることが出来ました。駐モンゴル日本大使にもご挨拶をしたり、捜索に協力いただいたモンゴルのライダーやスタッフたちとも賑やかなディナーのテーブルを囲み、暑かった1年前の夏の話しに花が咲きました。花が咲いたといえば、今回のルート上には今までには考えられないほどのお花畑!希少な高山植物たちの楽園!でしたね。

それにしても今年の寒さは、過去にない異常なもの、セーターにダウンジャケットという、日本の真冬並みではありませんか。毎日泊まる現地のゲルにも早々から薪がくべられて、夜通し火の番が欠かせないほどでした。

ウランバートルに帰り着くとうんざりするほどの交通渋滞。交通事情の悪さは先にも書きましたが、それにしても悪化の一途をたどっています。いま途上国の社会問題のひとつが交通渋滞と交通事故です。排ガス問題などまで思いが至るのはまだ先のようです。それでも中国はユーロ2という基準を採用します。

今世界を走ってる自動車の総数は約5億台。中国とインドの人口25億人が、モータリゼーションの結果、日本と同水準の2,5人に1台の時代が来ると、この2カ国だけで10億台。合計だと世界は15億台!!今の3倍です。しかも1台あたりの平均走行距離は、OECD加盟国の約2倍というデータさえあります。そのうえあの世界最大の国土を持つロシアも、空前の好景気で自動車の販売台数の伸びは、すさまじい勢い!です。もう世界の環境問題は自動車メーカーの「言ってることと、やってることの違い。」で実に深刻ではありませんか。次の一手、考えましょう。

No.0538 – Organisation Voice 2003/08/14

ウランバートル便り – IT技術は、世界を小さくしてしまった。ここにいてもヨーロッパの猛暑も心配だし、いまだに梅雨明けが宣言できないという東北地方の、今年の稲作も心配だ。先の台風は奄美から北海道にまで日本全国に被害を及ぼしたことも、すべて知っているわけだが、日本にいてはわからない情報も数多い。ロシアやヨーロッパのテレビもこの国では普通に見えるし、特に中国の放送には驚かされる。日中戦争で日本軍が何をしたのか、という思わず耳をふさぎたくなるような証言を、日本の老人が胸を張って堂々と話している。しかもTVで話すような単語ではない言葉を使ってる。真偽や是非の話をしようとは思わないが、情報というのは、いつも誰かの意志の力を持っているように思える。メディア・リテラシーについてもう一度考えなくては。

さて、あれから1年。再びKTM640の3タイプのマシンでモンゴルを走り始める。それは軽快でパワフルで、この国の大地にはジャストサイズだ。しかも今年は例年になく緑が濃く美しい。かつて世界帝国のメトロポリタン跡のハラホリンを中心に走るのだが、かつての世界帝国の首都は、ひっそりと草原に返っているというのに、世界中から研究者が発掘調査を始めている。そのコスモポリタン跡は未来にはどこの都市がそれに当たるのだろうか。モンゴルが世界帝国を築いたのは、侵略と略奪のモンゴル軍の圧倒的な戦力への恐怖が制圧しただけで、人の心によるものではなかったろう。そしてそれは、永遠ではない。世界はどうなるのか、この国にいると考えることが多くなる。

No.0537 – Organisation Voice 2003/08/11

ウランバートル発 – 今日はウランバートルの最近の交通事情についてお話します。近年日本のODAのおかげで信号機が充実し、発電施設も、まあ停電しなくなったのであの恐怖の交差点はなくなった。かと思うとそうでもありません。交差点ごとに不良みたいな雰囲気の交通警察官が立っています。歩行者は信号なんてまったく関係ないし、大通りは大渋滞、我先にルール無用の有様。

国際自動車工業会連合会の2003年のステートメントには、環境対策の促進の次に、途上国の交通事故問題が取り上げられています。自動車はこの国の交通環境や交通道徳をはるかに跳び越して簡単に160kmくらい出るクルマが氾濫しています。交通事故死者は急増して当然、田舎に行く道はこれも日本のおかげか舗装工事が進み、100kmくらいで走っていると、バンバン抜かれます。でも馬も羊もいて、遅いクルマや止まって修理してるクルマも少なくないのです。つまりたった数年でやってきたモータリゼーションに、人々が追いつかないのです。ところで仕事柄多くの自動車雑誌を読みます。多くは出版社から届くので買わなくてもいいのは役得なのですが、で3誌ほどの自動車雑誌を持ってきました。なんと世界はすごい新車ラッシュなのでしょうか。自動車産業はひと時のバブルの様相。これはいったいどうしたことでしょうか。世界の自動車メーカーは頭がおかしくなったのでしょうか。ベントレー・コンチネンタルGTなんてすごいですねえ。カイエンなんてSUVもすごいし、で思うのは以前も書いた次世代への過渡期のアンチテーゼではないかということ。もうすぐ知性的な人ほどFCEVなんかに乗らないといけなくなるから、今のうちにアクセル一踏みで、ガッツーンと脳天たたかれたような刺激をしっかり体に刻んでおこうって。そう思ってるに違いない、と疑ってる僕。いやあ実は僕もそうなんだぞい。

あっ、SSER 2days!! 久しぶりにって15年ぶりに上浮穴郡に返ってきます。で来年は20周年!早いものですねえ。全国的に郡部の町村は合併問題で、さまざまに揺れ動いています。来年の開催地はなんと言う町名になっているのでしょうか。今年は昔ながらのルートを使い「クラシック」というサブタイトル。あのふるさと村で昔のイメージを再現して開催します。老眼で「日暮れ時には、目が見えんなったワイ」というお父さんも、久しぶりに一緒にやりませんか。心からお待ち申し上げております。

No.0536 – Organisation Voice 2003/08/09

ウランバートル便り – 8月8日モンゴル・アドべンチャー・ツアー第一陣は、昨夜無事にウランバートルにゴールしました。すばらしい天候と例年になく濃い緑の草原、参加された皆さんにはきっと感動的な旅だったでしょう。マシンもすべて新車のKTM640LC4、ノントラブルでラリーもかくやという道程を走りぬきました。いとう釣りの成果は次回に持ち越しですが、50?60cm級のマスや1mの雷魚?などを川で湖で、次々とモノにしていました。

そんなこんなで、僕はモンゴル人の友人バイラーと道中ずっと「モンゴルでフィッシング&リゾート会社を作ろう!」という話で盛り上がっていました。彼のこれまでの記録は1m60cmのイトウ!!そんなバイラーが「ミンゾクってどういう意味ですか?」と僕に聞く。彼は独学で覚えたつたない日本語の中で、理解できなかった言葉を全部覚えていて、必ず僕に聞くのである。「民族かあ?」いや待てよ「民俗」のことかもしれない。「何で聞いたのその言葉?」「ミンゾクブヨーです。」やっぱりそうか。じゃあ民俗の事だなあ。「バイラー実は日本語でミンゾクってのは二つあって、よく似ているけど意味が少し違う言葉だよ。」と民族と民俗について分かりやすい日本語で説明した。

このモンゴルも多民族国家だ、民族ごとの習慣や慣わしが民俗であるわけで、話は東西冷戦の終結から今日に至るまでのナショナリズムの台頭、アメリカが一国でスーパーパワーを持つ危険性や、日本の戦前から戦後の態度のようなことまで話が盛り上がった。民族や人種などいまだに地球上のある意味では問題点が21世紀の今も解決が着かない。こうして異国の友と国家観などについて、少ないボキャブラリーで話すことは、窮屈だが意味深い。受けてきた教育の違いや、周りの大人たちの話を聞きながら大人になったわれわれの、人間としての態度のようなものが問われているように思った。

No.0535 – Organisation Voice 2003/08/01

ウランバートル、そこは小なりと言えども一国の首都。キャピタルタウンとしての誇りのようなものが感じられる。在外公館があり、大統領の車列は白バイ隊やパトカーに守られてけたたましいサイレンを鳴り響かせ無法に?走っているかと思えば、海外の賓客の姿も多い。あらゆる人種のビジネスマンや観光客が、イタリアンレストランではパスタを頬張りながら、なにやら熱心だ。夜ともなると彼ら異邦人は、キャピタルタウンの夜の誘惑に、微熱を覚えている。これこそが確かにキャピタルタウンである。善も悪も、富も貧も、すべてを飲み込みながら、どこにもない時間を重ねている。

この国に通うこと既に10年。ウランバートルは変わった。それは劇的といっていい。発展ではある、秩序ある発展かというと実は不安である。かつて列強が進出した際のプログラムに似ているのではないかとも思う。しかし、一歩足を郊外に踏み出せば、幾千年の悠久の普遍が待っている。それは最大の救いだし、それこそがわれわれが思い描く草原の国モンゴルなのである。その部分が国土の99%あるのだと思えば、ウランバートルの、何か紊乱な空気は、許せるというか却っていとおしいくらいにも思える。

さて、今年の夏は長雨で、おかげで緑は色濃いいが、先週は洪水でウランバートル市内でも10人の人が亡くなったという。そしていつもより涼しい夏である。地球環境の変化は、ひょっとして劇的なウランバートルの変化よりも、さらに激しいのではないのか。

この美しい国が、悠久の美を持ち続けるのは、困難なのだろうか。明日からKTMのツアーが始まる。


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No.0534 – Organisation Voice 2003/07/14

TDN!直前情報!まず19日の夜は例によって「鮨広」です。もしも芦別に到着している方で「よしっ、山田さんにご馳走してあげよう。」という方はご一報ください。この日は「芦別祭り」の中日です。

20日はプロローグがあり、お祭り会場のパレードのあと50Kmほどのリエゾンをこなし、クローズドのSSが、北日本自動車工学専門学校から程近いエリア(市の所有地)で行われます。お近くの皆さんはぜひご覧ください。さて、芦別の見どころは、あのあたりに残る炭鉱跡や炭鉱住宅の跡。こうしたものにノスタルジーを感じる年代は僕たちだけかも。市内のスタープラザ(道の駅)にある「星の降る里・100年記念館」にある当時の炭鉱長屋を再現した、立体ビジョンていうのか、これには驚いたもんです。ぜひ見てみてください。もっと炭鉱跡を観光活用すればいいんではないかと思うんですが、安全性とか問題なんでしょうねえ。

そして、「悲別」20日のオンコースはこの架空の町を通ります。近くには廃坑の立抗跡を利用した、無重力研究所があったりします。落下を利用して無重力を作るんですが、想像する必要は無いんですが、なんとなく、いや。

No.0528 – Organisation Voice 2003/07/11

ヒグマのお話し!が北の島からやってきました。ラリーのSSをヒグマが走ってるなんてのは実に、ステキ!じゃないですか。TDNでは奄美でハブに遭遇、地元のスタッフは「ハブなんて見れたら、ラッキーですよ!」って次の朝には、タイヤに飛びかかってくるその姿は、まさしくハブ。北海道の試走中には、あたりが夕闇に包まれ始めた大雪の林道で、道端をかけて行く小熊!!「見ましたよ熊!小熊!」「いやあそれは危ない!必ずすぐ近くに母親がいますからねえ。でもラッキーですよ。」だって。おまけに信州の林道の中では、対向車が「熊が沢にいる!」と教えてくれた。確かに沢にはそれらしい影が!!熊鈴!熊鈴!


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No.0527 – Organisation Voice 2003/07/10

今日の日経から2話。

レニ・リーフェンシュタール、1902年ベルリン生まれ。100歳。あのナチスのプロパガンダフィルムの監督にしてカメラマン、歴史上の人物。ゴルゴ13でも描かれた?強烈な映像表現者。そんな彼女が 48年ぶりに新作を発表した。って生きていた?というのをそういえば何年か前に聞いたような気がする。今回の作品は「ワンダー・アンダー・ウォーター・原色の海」71歳で潜水の免許を取り、それ以来撮りためた映像を編集したもの。だというから2度ビックリ。早く見てみたいものだ。

もう一話。中国のマイカーブーム到来の報!

「乗用車増産、中国で加速!VW倍増年130万台、GM拠点網拡大、トヨタ広州進出!」だって。1月から5月の販売台数は前年同期比83%増!!!???の68万6300台。まあ年々倍々で増えつづけていくんだろう。日本の自動車の所有率2.5人に1台と同じになったら15億人の中国だけで6億台。今の世界中を走ってる車の台数を越えてしまう。今世界の自動車生産台数は年間5800万台。まだまだ延びつづけているのだが、それよりも延びつづけているのが走行距離数。途上国の台数が増えていることが分かる。地球の最大の関心事、次世代エネルギーの登場は待ったナシになってきた。電動パッソルで、どこまで走れるかというイベントをしようかなあ。で、排出ガス規制。厳しくなりますよっ。まじで。


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No.0526 – Organisation Voice 2003/07/09

いつもの年なら、カラ梅雨で、深刻な夏の水不足が心配になるこの季節ですが、どういうものか毎日けっこう激しく降ります。梅雨というよりは、どこか熱帯地方を思わせるような気配です。水なし川の松山市内の川も、水路もたっぷりと水を流していて、気持ちがいいです。毎朝、自転車で渡る石手川にかかる橋からは、もう台風のあとでデモじゃなきゃあ見たことの無いような水量。でも濁流じゃあないんですね。この梅雨空といい川の水の様子といい、子どもの頃の松山です。つまり、「梅雨には雨が降る」ということがまるで子どもの頃の記憶なのです。

てな事をなぜ考えるかといえば、それはTDNです。SWでは全日快晴で、それは素晴らしく!まるで奇跡。で、どうせならNEも晴れて欲しいなあ。と願掛けのように思っています。快晴の北海道で、お目にかかりましょう。

その前に雨の梼原で、ルート制作だい!


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No.0525 – Organisation Voice 2003/07/03

梅雨の晴れ間!暑い夏の予感にあふれています。「彼方へ」の原稿を書いていると、本当に10年前の事が、つい最近のように思えます。この10年間を費やしたモンゴルでのプロジェクトは、大きなものを得て、もちろん失ったものもなくはないのですが、僕の人生の中には燦然と輝いています。

何か特別のことを成す、という事はなくて、それはきっと自分の可能性の延長上にあるものなのだろうと思います。可能性。それは日々拡大していくものだと思っていたのですが、ある峠を境に、つねに確認して確保していかなければならないもののようです。

SSER-YUSUHARA-2DAYSの受付が始まりました。「いつも新しい試みを」と19年間模索しつづけています。やればやるほど可能性は広がる一方だと思うのですが、昨今の社会環境、排ガス規制、さまざまに考えることが少なくありません。

話は変わりますが、国連のイラク大量破壊兵器査察委員会のブリクス委員長が退任しましたね。「イラク側からの説明がないからといって、兵器が存在するとは判断できないとしたわれわれの立場は、正しかったと思う」と。そういえば小泉さんは「サダム・フセインが見つからないからといって、フセインが存在していないとは言えない。と同様に大量破壊兵器が見つからないからといって、大量破壊兵器が存在しなかったといえるのか。」だって。僕はなにかのジョークかと思ったのですが、物の証明の仕方が極めて情緒的になりそうですね。こうした言い回しが今年の流行語になるのではないかと恐れています。政治と宗教はここのコラムでは書かないことにしているからって、政治に興味がないとはいえないでしょ。でも、あんまり無いけど。

TDN-NE開催まで、あと18日!!梅雨の本州を脱出して、梅雨明けの本州に帰ってくる。

きょうの一枚 (コメントは上から)
01.角館の武家屋敷通り。なんというか、素晴らしいです。
02.秋田杉の美林の中を走ります。なんか最近では杉は嫌われ者のようですが、ここでは圧倒的な存在感。
03.白神山地のぶな林の世界遺産の登録プレート。世界遺産ワールドヘリテッジ、いい響きです。


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No.0524 – Organisation Voice 2003/07/02

いよいよ7月です。梅雨も本格的で、自転車通勤の僕は、「雨に唄えば」を口ずさみながら走ってやってきました。「なかなか楽しいなあ、いいなあ。」と、何事も良いほうに考えることです。カッパのズボンと間違えて穿いてきたナイキのオーバーパンツったら、まったくの防水性ゼロで、下半身はびしょ濡れ!まあそんなことはいいのですが、今朝の日経のトップは「東ガス、シェルと火力発電。1000億円投資、 120万キロワット級、横浜に」だって。何事も良いほうに考えるという僕も、カリョクハツデン?!5年後?と考え込んでしまいました。いったい5年後のエネルギー市場をどのように読んだら、火力発電なんかに行き着くのでしょうか。そろそろ家庭用の燃料電池も発売され始めているってのになにを時代錯誤なことを!と思うのは僕だけでしょうか。首都圏の電力消費を低減させる工夫を、もっともっと考えなくてはいけないんじゃあないでしょうかねえ。自動車の排ガス規制も必要だけど。1000億使うなら、各家庭に家庭用燃料電池の設置と普及に費やしたら、排ガスはクリーンだし、技術的に現行では、水素直接充填ではなく、ガスを分解して水素を取り出すタイプだし、ガス需要は確保できるわけだし。このまま火力発電所なんてやっていたら、電力会社に価格対抗で、やられるのは分かっているし、CO2の問題だってやり玉に挙げられるのは自明の理なのになあ。僕は家庭用燃料電池を買うぞー!と思っています。まだ水素を直接充填するタイプのものではないのですが、TOYOTAが販売をはじめるそうですね。

さあ、いよいよTDN=NEモードです。「今年の北海道は、行っときなさいね。」です。ああ、7月。高山植物も咲き乱れ、十勝だけも大雪もお花畑だろーなあ。そうそう、知床半島にもイクデスヨ。カムイワッカの滝の温泉に外人さんがいっぱい入浴中だったですよ。へへ。


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No.0523 – Organisation Voice 2003/07/01

2003年も半分が終わりました。いかがですか?未曾有の不況感は!!景気は底を打った!といわれ続けながら、さらに底を更新しているではありませんか。気分も最悪の今日この頃ですが、皆様も同じようではありませんか?

で、ささやかながら僕たちの提案のひとつが「MIJ」メイドインジャパン!こうしたささやかなプロジェクトを、地域の製造業の皆様方とスタートさせました。進捗状況は、また公表しますねっ。てなわけで、ガレージ内のMIJ比率の低さに狼狽しながらも、敢えて声高に叫んでいる僕の正体はいったいなに。さらに今、気になることのひとつが、温室効果ガスの排出規制、いわゆる排ガス規制の予想以上の急展開。小泉さんは、先の国会で「世界一厳しい排ガス規制を導入する。」って言ったもんだから、東京都の石原知事は、環境省に対して質問状を送ったりしました。

で、これからの排ガス規制はご承知のように、国民の財産権なんて、ほとんど無視して進んでいきます。「今日からダメ!と言ったら何が何でもダメ!」という具合です。うちのBUSとカミオンも「次の車検は受けられません!」なんて車検証に書いてある。「いやまだもう1回は受けられるのでは?」と良く分かりません。また2輪の排ガス規制も本格化しそうな塩梅になってきました。さあ、どうしますかねえ、これから。

きょうの一枚
さらにまだ通行不能な林道に「コマ地図が間に合わない!」「それよりも開催までに雪は解けるのか?」とケンケンガクガク!なんということでっしゃろ。


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No.0522 – Organisation Voice 2003/06/25

コマ地図を書いています。北海道なのですが、作られたことのある方はお分かりかもしれませんが、全部のコマが、書きながら記憶の映像の中に、ひとコマひとコマの風景が丁寧に納められているのです。ただ、カーブミラーがあったか、となると若干とも記憶はあやふやになるのですが。

このことはモンゴルのコマ地図を書いているときも、いつも自分でも驚きでした。そんな北海道のコマ地図は、やや無機的に書かれていますが、そのひとコマひとコマから読み取れる風景というか、匂いというか、空気というか、実に実に表情豊かなものなんであります。

「今年のTDNの北海道には、行っておきなさいね。」口癖のように言っています。それほど素晴らしく、それほど良くできている!と自分でも思っています。っていうか、いつもそう思っている節はありますけどね。

まあ、なんだかんだっても北海道の林道にはカナイマセンねえ。素晴らしいですね。締め切りが終わってから言うな?ですよね。

きょうの一枚
ほらほら!もう言葉なんか要らないでしょうに。

No.0521 – Organisation Voice 2003/06/23

TDN-NEも大接近中。それにつけても思うのが国内の交通費の高さだ。札幌に入るスタッフの飛行機代が高すぎて(片道でも50,000円!?)笑い話ながら、ソウル経由で行かせるか?と真剣。高速道路代もバカ高い!ガソリン代は半分が税金なのにさらにその税金に消費税を付けて払っているというオバカぶり。ETC取り付けても僕たちが使うICには、ETCレーンが無いぞっ!て、これは関係なかった。

でも僕は明るい期待を持っている。1980年代に急速な円高を背景に、国際競争力をつけようってんで、人件費の安い海外へ生産拠点を移した日本の製造業。彼らが日本に帰ってくる!というのが最近の僕の持論。

僕たちの街でも、郊外化が進んで旧市街は、無人化をし始めた。いわゆる日本の製造業に似たドーナツ化現象。街の中心地に空き家が目立ち始めた。そこで、中心地の土地が高くて街に住めなかった人々が、空洞化した旧市街に帰ってき始めているように思う。そしてそんな街が楽しくなって来ている。若者のパワーだ。同じように、海外の生産拠点も、その地域が経済成長をして賃金も高くなって来る。

もう人件費が10000円以下/1ヶ月なんて国や地域は存在しなくなるはずだ。特にブランド製品の好きなこうした国々は、高級ブランド品が安く手に入るというわけではない。逆にブランド品はおおよそ世界的に価格が統一されてくる傾向にある。そうしたグローバリズムは究極の世界同質化を早めることとなり、「もう海外生産拠点を置く意味が薄らいできた、やっぱり日本が良いねえ」と言いながら製造工場も帰ってくるのだ。だから温かく「おかえりなさい!」と言ってあげるのだ。いま僕たちの地域で国際競争力の高い航空宇宙素材や自動車部品開発と生産が着実に成長している。そんな時に最も気になるのが、国内の輸送費・交通費などのコストだっ。国際競争力は、賃金の低さで利益を確保を狙う時代から、新たな競争力に(何かはいえん)とっくに変わって来ている。問題は国内の移動費!誰か早く安くして!でないとツールドニッポンって、大変なんです。(最後はやっぱりここにきましたねえ。)

きょうの一枚

鳥海山です。試走の時にはまだ残雪が多くて、どうなることやら!だったんですが7月にはただただ、この素晴らしい山容と高山の冷気を愉しみたいものです。高山植物も今回は楽しめること請け合い。

No.0520 – Organisation Voice 2003/06/20

ぐずぐずした梅雨空が続いていたというのに、久しぶりに青空の見えた今日!1日晴れてくれればあれもしようこれもしよう!と思い描いていたってのに。気がつきゃ一日の大方をデスクワーク!「しまった、梼原に行っとくんだった。」そう梼原 Y2E! SSER2DAYSは9月13・14・15日の開催です。地域のかたがたとの打ち合わせや、新しく設定しようとたくらんでいるメイン会場。そんでもって最近の林道の様子などなどを見に行かなきゃあいかん、のです。だいいち許可関係の書類提出の目安は、2ヶ月前なんだね。

と、そんなことを思っている今日はまさに台風一過の、爽やかな秋空もかくやという一日の四国でした。さて、延長したモンゴルアドベンチャーツーリング!ルートは来週からコマ地図作班がスタートします。美しい湖畔のキャンプ、イトウツリの秘密のポイント。どこまでも続く美しい丘陵地帯。ちょっと自信あります。B日程なら余裕ありですよん。さあ、今年の夏はモンゴルでバカンス!でございます。

きょうの一枚

ほらほら、こんな感じ。いいでしょ。RRM-2001より。

No.0519 – Organisation Voice 2003/06/18

いよいよ本番!TDN-NEのカウントダウンが始まりました。楽しく素晴らしく、深く記憶に残る大会となること請け合いです。ただし開催時期が「休めなーい」という声が多く恐縮しています。

奄美で田中一村という画家の作品に出会いましたが、そこに描かれている朝鮮朝顔。奄美のホテルで見たTVで紹介されていて「奄美の名物の朝鮮朝顔が、咲き始めました。」その朝鮮朝顔が、うちの事務所のうらで咲いているではないですか。「へー、ここらでも咲くんだ。」ということでパチリ。東北を旅すると、今度は菅江真澄という江戸時代中期の旅人の足跡に出会います。コマ地図の中に彼の句が紹介されてたりします。

きょうの一枚

チョウセンアサガオは、学名Datura suaveolens ナス科アサガオ属の植物、別名エンジェルズ・トランペット。花の色は白・黄色・薄オレンジ・薄桃色等があるそうで、開花時期は 6月から11月末頃まで。また、有毒で昔は手術するときの麻酔として使われており、華岡青洲が麻酔に用いた事は有名ですね。

No.0518 「パリ-ダカール・プロジェクト2004」- Organisation Voice 2003/06/17

昨日のこのコラムで、パリダカに国産マシンを!というささやかな企画に少なからず反響を頂きました。大変ありがとうございます!ひきつづきご意見を募集させて頂きますとともに!パリダカール・プロジェクト!発進!のお知らせ。チームスガワラとバイクでパリダカールに挑戦する人たちを応援しよう!というものです。もち中身はこれから考えます。まずはSSERでは「無料相談室」を開設。パリダカ 歴は8年ほどのワタクシですけど国際ラリー開催暦とあわせると「まあまあ」ですかしら。そのうえFIMや FIAとか、チーム ENEOSの情報なんか、ちょっとじゃあないですよ。どーすか、あなたもそろそろパリダカ。

そうそう「あっと驚く放送局 http://tandm.tv 」では「パリダカ道」放送中。HINOのカミオンの車載カメラ映像で、本物のパリダカールのピストの様子とナビゲーションが手にとるようにわかります。カメラアングルも4輪よりも遥かに高くバイクの目線に似ていて、結構OKです。僕も2年ぶりに出かけようかしら?

No.0517 – Organisation Voice 2003/06/16

本当に毎日毎日ぐずついたお天気で、近年に珍しく梅雨らしい梅雨だなあ。なんておもっていたら、何のことはないこの時分は、いつもモンゴル高原の素晴らしい天候?のもと、朝も昼も地平線の彼方を目指して、GPSとマップツインとそして大きなOCN地図と闘っていた10年間だった!んです。菅原さんがもう25年も日本のお正月を知らないように、僕は10年も日本の梅雨と、暑い夏をほとんど知らずに過ごしていたというわけです。おかげで、四国の梅雨と夏は「とっても辛い」ということに気がついたわけです。

さて景気も回復基調だし(誰がよ)パリ・ダカールにそろそろ日本からバイクの人たちがもっと!エントリーしないだろうか。ということで、ご存知菅原さんのカミオンチームはこれまでのサポートカミオンと、それよりもさらに巨大な、6X6!そうモンゴルのカミオンバレイサイズを走らせる計画を進めているようでありますな。このサイズだと、驚くほどの積載能力があるわけですから「KTMなら大丈夫!」という迷信を振り払って、メイドインジャパン!で闘おうかって人はいませんかねえ。というお話をしたところであります。

そういやルマンだって、オールジャパンメイドだっていうチームコンドーのなんと清々しいことでしょうか。もっとこれからも頑張って欲しいものです。つまり、別に右よりの思想でいってるんじゃないんですが、やっぱ日本の産業構造に深く思いを至しですなあ、純国産!まっしぐらってのはいかがでしょう。でもスズキのチョイノリが国産!って言われると、少し引いてしみましたけど。

さて、皆様にアンケート。国産バイクでパリダカに出るならあなたは何を選びますか。その理由を書いてお送りください。ほんとですよっ。

きょうの一枚

01.美しい湿原の沼の上を走る林道。ドキドキします。釧路湿原近くです。

02.巨大なUFOのような函館の夜景。シャッタースピード遅いのに手持ちで、ご覧の通り。夜遅いフェリーに乗るなら見えるんですがねえ。いずれにしても2輪車は終日通行禁止です。プンプン。

03.東北へ南下。秋田の山奥です。美しい山河。日本ですね。釣り橋の脇では、おじいさんが畑仕事中!でした。ちょっと四国にも似ています。

04.鳥海山です。今回のルートは東北は日本海ルート。したがって残雪も多いですね。それよりも先の地震の影響で相当多くの林道がダメージを受けたようですから。

05.水芭蕉の花です。高山のいたるところの水辺に咲いています。これは鳥海山で。本番のときはもっといろいろな高山植物が咲き乱れていることでしょう


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No.0516 – Organisation Voice 2003/06/11

四国もいよいよ入梅したようです。皆様の地域はいかがでしょうか。うっとおしい季節ですが、頑張って元気良く!行きたいものです。そういえば北海道は梅雨がない!のですね。あの爽やかさをこの1ヶ月あまりの心の糧として、7月19日の「鮨広」いや芦別を目指そうではありませんか。実はこのヴォイスの今日の一枚に、鮨広の大将と女将を掲載してやろうと考えてたんですが、あまりの量のウニの前に、思考停止状態に陥って、ただただ痴呆のようにウニを頬張るのみの数時。お陰でモンゴル人のムッホは、ウニが嫌いになりました。それでも食べないといけない!という義務感で、ああなんともったいない!我慢して食べつづけたというではありませんか。ああそんなことをするなんて。

そんなこんなでお2人の写真撮るのを忘れていて実現にこぎつけませんでした。さてSSERも間もなく準備に突入!これから少しずつ、新情報を発表していきますのでお楽しみに!です。

きょうの一枚

1.4月の奄美のハイビスカスの写真の下に、6月の信州の林道で「うーむ。」とうなってしまってる試走チーム。「おいおい試走チームってレンジかよ!?」とお思いのあなた。これまでのどの4X4より走破性が高いんですね。凄いですよ、全く。で、日本で一番本来の目的どおり使われてるレンジ!というわけ。

2.そして湖畔のタートロード。美しいです。美しさのあまり、幾度写真をとるために止まったことでしょう。今回のNEのダートの中で5本の指に入ると、自身を持ってお勧め!距離もたっぷり26Kmくらいかな。

3.国道にある看板。鹿は飛び出すんだけど、熊も飛び出すんだろうか。それにしてももう少しデザインはなかったのでしょうか。でもそれより危ないのは、道内ナンバーの無謀追い越し!これホンと危ないです。

4.十勝平野です。いくつかの峠道からは、こうした平野が見下ろせます。天気がよければまあるい地平線だって国後島だって!見えちゃいます。「北海道!でっかいどう」ってムチャ古い?

5.「こぶし咲くぅ、あの丘北国の、ああ北国のぉはあぁぁるっ。」です。雪の量の見事なこと。水芭蕉や美しい高山植物もそろそろ見頃。多分だけどフラノのラベンダー畑の中を、ルートは駆け下りていったりとかするんだろうなあ。ホンとは知ってるけど。いいっしょ。

No.0515 – Organisation Voice 2003/06/09

それはそれは長い日本の旅から帰ってまいりました。モバイル環境にも若干の問題があったのですが、とにかく毎日疲れ果てて寝るばかりの夜!を過ごしていたものですから、OVがとってもお久しぶりの更新になりました。で感想「ツールドニッポンは凄い!です。」今回東北地方にあった地震のために、東北地方の林道の主なものは、崩落がひどく災害復旧がかかっており(ちょっと専門的なニュアンスですが)夏まで通行止めや、開通の見通しの立たないものが多く、今回は少し遠慮しようという配慮を見せて!いたりします。

 しかしそれにしても北海道が素晴らしいのです。いやあ素晴らしいなんて言葉では語り尽くせないほどに素晴らしいのです。それらは写真で紹介するのもなんですが一端をちょこっと披露!しますね。

 道東は午前3時30分ごろ夜が明けます。夜明けに急かされるように旅支度を整えつつ、いつもの試走より2時間は早くキャンプを後にします。美しい夜明けの空気の中、美しい川に出会い、美しい林道に次々出会います。小熊を見かけたので緊張が走ったり、あまりの鹿の多さになんども急ブレーキをかけたりと、喜びに満ち溢れています。おそらく普通のツーリングで走れる距離の数倍!そして宿泊の心配と、かさばる荷物の心配なくスポーツモードで走りつづけられる快感に酔いしれるはずです。

 北海道の魅力を、いつの誰のどの旅よりも、完璧にかなえることでしょう。まだ最終ははっきりしていませんが、北海道だけで800kmのダートを駆け抜ける予定です。もちろん東北もあなどれません。ただただ、いまだに言いつづけます。「日本は凄い」って。それに広く深く、高く険しくそれでいてたおやかで、ああもう形容がめちゃくちゃになりましたが、お陰で僕たちも素晴らしい体験をさせていただいております。感謝。

きょうの一枚

その1.日本の川は、美しい。特に北海道の川は、どれを見ても感動する。雪融けの水をたたえて生命感に溢れている。

その2.「昨日、悲別から」80年代に大ヒットした倉本聰作品トレンディドラマの走り。芦別の隣町が舞台で、ラリー1日目はこの町を訪れる。舞台となった悲別ロマン座や悲別駅のすぐ脇を通る。

その3 これは、イカスミラーメン!陸奥湾での出会い。魚介類の豊富さは今大会の最大の楽しみ。

その4 北海道・東北の山では、まだ残雪が多い。やっと雪融けの間から芽を出したフキノトウ。四国で見るものより大きくしかも白い。季節も3ヶ月以上のずれを感じる。日本は広い。

その5 広い林道が多い北海道だが、こうして少しタイトな林道もルートに用意してある。熊の子どもに出会った。危ない危ない!近くに親熊が居るはずなのだ。鹿やキタキツネは、極めて多い。


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No.0514 – Organisation Voice 2003/05/23

昨日、エベレスト登頂50周年。ってお話をした翌日、三浦雄一郎さんが70歳で登頂して、日本人の持つ世界最高齢登頂の記録を更新した。

「すごい」の一言です。8000mを越えての世界は、想像を絶するもんがあると聞くし、そこにあるヒラリーステップという雪の壁を、70歳の方が超えられるのかと思うとぞくぞくします。心から祝福と絶賛の拍手を送りたいと思います。

息子さんも一緒に登頂されて、喜びもひとしおでしょう。僕は最近体調が悪くて弱音ばっか吐いてたんですけどね「まだまだ人生はこれからだよなあ」って思いましたねえ。まったく。それにしても70歳でエベレストとはすごい。菅原さん、まだ20年はやれますねえ。あっ、僕は30年ですけどね。

きょうの一枚
モンゴルの田舎町ってもこれでれっきとした県庁所在地。いいでしょう。この大地の起伏。阿蘇の草千里で「ホーッ」なんて言ってる家族連れを連れて行きたいすよ。とSWのときに草千里で、思わず「ほーっ」っ言いながら考えたすよっ。

モンゴルの田舎のガソリンスタンド、なんかラスターカラー、ボブ・マーレイを聞きながらって感じがしますね。

No.0512 – Organisation Voice 2003/05/21

TDN-SWから、まだ2週間しかたっていないのに参加者の多くから、「NEも期待できるね」という声がたくさん寄せられています。「次はダート1000Kmなんでしょう?」そうです。頑張ってます。

「これからでも参加の申し込みは大丈夫でしょうか?」という問い合わせもいくつか。OKです。メールでも結構ですから、出来るだけ早く「出ます」って表明だけでもしておいてくださいね。そう、期待できますよっ。今回のNEステージ!

「ウニがシーズンなんですってねえ。」

「なんに期待しとるんじゃ!」

あー、芦別の「すし広」のすしが食べたい!駅前にあります。地元の受け入れ団体のメンバーでもあります。今年は TDNの開催が芦別の夏祭りと重なって、20日午後 3時 30分から、ヨサコイソーラン(まさに四国と北海道のコラボレーション)の後に TDNのパレードが町の中で行われます。僕は「すし広」でウニを食べながら応援してたいな。その後クローズのSSかっ。

きょうの一枚
CPクルーの一員キタキツネ!!

No.0513 – Organisation Voice 2003/05/21

「どう、北海道!」で始まる2003年SSER夏の北海道キャンペーン!じゃなくてTDN-NEは、静かに、そして不気味に?盛り上がりはじめています。

なにがって、特に芦別の夜。ああ!思えば身も凍るような雪の中の1月の芦別駅前の「鮨広」のさらにその前にある、中に入ると自分はどこの国にいるのかわからなくなるような、あの無国籍なというか東欧系の「身も心も凍る」あのお店は今いったいどうなったのでしょうか?ねえ田中さん。あっ田中さんて言うのはその「鮨広」の大将。どうですかスタート前夜祭はエントラント有志の方々の「O・G・O・ R・ I」で鮨広で大暴れしたあと、芦別歓楽街徹底攻略。なんてやってるヒマがあればなんですけど。

話は変わります。BMWの4輪のお話。でね、新しい7シリーズが出たときに、デザインする奴も偉いけど決定する奴も偉いなあ。と思ったんですね。するとZ-4!もそんなデザインソースをさらに進化させてる。と思ったら新しい5シリーズは、やっぱり同じようなデザインテイスト。当然のことといえばそうなんだけんど、やっぱ勇気あります。だって、マーケットがNOって言えば、再起不能ですよ、あんなデザインしたら。って思ってたら、いつもの事ながらZ-4のデザインもよければ、7のデザインも良く見えるようになってきたんです。当然そうなれば、5シリーズも良く見えてくるんだ。

いったいどういうことによるんだろうか。力のある商品のデザインが時代を変えていくのか、変にレトロテイスト・デザインに傾斜する世界のデザイン界への、強烈でしなやかなアンチテーゼなのか。それにしてもすごい!「変わるか、死か」というほどの企業のメッセージを感じるよ。

きょうの一枚 (説明は上から)

1 1st.TDNプロローグは、こんな場所。建物の脇を走るSSなんて、ヨーロッパのエンデューロシーンもかくやでございます。

2 そして駆け上がると、ウウウウエーブ!!!北日本自動車工学専門学校!の敷地内のSS.

3 先を急ぐ旅人を悩ませるたそがれ時「立ち止まって眺めるべきか先を急ぐべきか」それが問題である。

4 1st.TDN北の果てのクッチャロ湖。バードサンクチュアリでした。

5 これは古都ハラホリンに向かうゲート。なんていうか、モンゴルです。ハラホリンあたりの不思議な道と風景に出会いに行きませんか、他にはないモンゴルへ「SSERTOURS] がご案内!!!

6 モンゴルのハラホリンに残るコルホーズのあと。こんな風景はユーラシア大陸でよく見受けられます。

7 同じくモンゴル、もう長く使われていない灌漑の井戸です。

8 ハラホリンにあるエルデニズー寺院の外壁。はるかフビライハーンが築いた帝國の首都の建造物を壊して作った寺院。「夏草やそれにして空の青さかな。」


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No.0511 – Organisation Voice 2003/05/16

この季節になるとモンゴルのことが懐かしい。友人の東京のTVプロダクションと、モンゴルのまだ知られていない魅力を伝えられないか画策中です。まだ世の中に知られていない不思議なものがいくつかある。企画が通ればまたTVなどを通じて実現することでしょう?前回の恐竜の谷のお話も、こうした試みだったんです。でTVと言えば今度のTDN-NEに地上波での放送のオファーがやってきました。これも実現するといいですねえ。そんなこんなですが、いかがですか?モンゴルのツアー!それにTDN-NE!今から準備をはじめても充分間に合いますから、ぜひ検討してください。お待ちしております。

きょうの一枚
モンゴルからの一枚。


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No.0510 – Organisation Voice 2003/05/13

僕の住む松山は、道後平野にある。そこには2本の川があって、重信川と石手川という。どちらも、そんなに長い川ではなく重信川は伏流となって、年中ほとんど水がなく、中流域では湧き水となって、あちこちに美しい泉を作っている。そんなことからこの川は市民の水瓶とはならず、一方の石手川は、上流にダムがあって、いつも底の方にチョロチョロと水が溜まっている。市民はこのダムの貯水率に一喜一憂し、雨が降ったといえば「40%になった」「いや安心できない」という風にやっている。

通勤途中でこの川を渡るのだが、まさに水なし川で、台風の後でもじゃなきゃあ水が流れているのを見ることは少ない。つまりは慢性的な水不足の街なのである。選挙の度に水の問題は争点のひとつに挙げられるのだが、なかなか決着を見ない。漁業権とか水利権とか、権利を主張する人たちの存在も少なくない。地球規模では、淡水が不足しているといわれている。愛媛にある東レの工場では脱塩のための逆浸透膜なんかを作っていて、よその県や市には納められているらしい。「室戸の海洋深層水」なんてのもこの膜のおかげだそうである。

日本を旅して最も印象的なものが川であり、水である。その存在がことさらに日本の美しさを引き立てているといっていい。こうした美しい環境を残すために出来ることはなんなんだろうか。旅をするだけでなく、SSERではこれからの未来に残すもののために、次の仕事に取り掛かろうと思う。興味のある方はメールなどお便りをお寄せください。

きょうの一枚
奄美からの一枚。

No.0509 – Organisation Voice 2003/05/07

なんと言いましょうか、今回のTDN-SWは素晴らしかったのです。なにがって、まずはお天気。6日間で 2500kmの道のりは全て快晴。濃厚に日本の南西部を駆け抜けることが出来ました。オフィシャルカーで走りながらも、「素晴らしいねえ。」の連発。これほどまでの出来事が、これからあるのでしょうか?といいながらもNEのルートプランを練っています。「1日にダートが250km!?」なんて言っています。そうだと多分6日間で1000kmオーバー!「そんな無茶な!」と考えるか「それは素晴らしい!」と捉えるか。これも天候に左右されるのかもしれませんが、それでも2大会連続で完走率100パーセントを目指しましょうね。

きょうの一枚
この2枚はTDN-SWの初日と最終日のワンショット。鯉のぼりの奥に写っている山にはまだ雪が残ってます。日本のスケールを改めてしることが出来ますね。


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No.0508 – Organisation Voice 2003/04/22

TDN-SWのカウントダウンもはじまり、早いもので間もなくSSERの大会本部隊のコンボイが、鹿児島港に向けて出発します。車両は鹿児島に待機して人間だけと、本部のバス1台のみが海を渡ります。奄美でのオペレーションはなんとレンタカーで行うというんですねえ。というのはここだけの話なんですが、車を乗せるとフェリー代がすんごく高い!1台平均往復で10万円になっちゃうんですね。で、何がいいたいのかというと、いつもの事ながら日本国内の運送費がバカッ高いってこと。フランスにクルマを送るため神戸まで輸送業者に頼むと、日本からフランスまでと、ほとんど同じ金額!なのだ。

高速道路代や橋の通行料なんて「とんでもない!」日本経済を本格的に立て直すのなら1携帯電話の通話料を5000円くらいの定額制にする。2有料道路を全部ただにする。なんてのはどうでしょうかねえ。でもそれにつけても通行料というか交通費は高すぎる!のでTDNでは今回から高速道路の利用量をガクーンと減らしたのですが、本部隊やらオフィシャルCPは、常に先回りするために高速移動の連続なんです。トホホホホ。


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No.0507 – Organisation Voice 2003/04/19

初夏ですねえ。奄美に行くスイミングショーツをパッキングしながら、季節の変化と時間というものについて、深く考えさせられます。今編集しているSSERPRESSが 60号を迎えました。毎月発行しても5年の歳月じゃあないですか。イベント毎に発行してるもので、まあ実は大会パンフレットみたいなものなんですが、1988年からスタートしたので15年くらいになるのでした。でその60号に今回は「TOUR」の意義みたいなことを書こうと思ってキーボードに向かったのですが、全く自分の子供時代のことに終始してしまったようです。その内容のキーワードは「たけのこ林道」面白くないけど読んでみてください。この季節たけのこがおいしいですねえ、関係ないけど。

さて、もうすぐTDNです。前回ご指摘の多かった「レギュレーションの厳格な運用」ができていないということについてですが、今回からそのように戻して参ります。楽しみにしておいてください。もう熱い奄美のお天気だけが気にかかるところです。


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No.0506 – Organisation Voice 2003/04/16

今日のテーマはオレンジマン!確かシラキュース大学のアメリカンフットボールチームがオレンジメンとかって言うニックネームで、愛媛にある僕の後輩たちが作ってる社会人チームも「オレンジメン」とかってオレンジ色のチームウエアでやってる。なてことは今回の話には全然関係なくて、なぜTDNの今年のテーマカラーがオレンジなのかという単純な疑問に答えようというわけだ。

僕は実は個人的にオレンジが大好きな色だというのはさておき、原則的にオレンジはレスキューカラーとしてモンゴルや TBIなどで、以前から良く使用していたということなんである。特に記憶に新しいのはラリーレイドモンゴルの医療スタッフのユニフォームが、蛍光オレンジのつなぎだったということ。 1マイルウエアとも呼ばれたんですが、ヘリからだと 5マイル離れていても発見できたという代物でした。「トイレニ行っても目立ってシャアナい!」とは医療チームのリーダー鶴見先生。

そしていつも僕が携行していたレスキュー用のバキュームマットレスというバッグも蛍光オレンジで、ヘリコプターのマークがかわいい全世界共通のレスキューアイテムです。こうしたことから、オレンジはこうしたイベントの間お守り的な色として、特に使用しているものです。今日の一枚では、本大会の記念に作ったトレーナーやダッフルバッグをご紹介。ついでにTシャツやプレゼントに用意した○○○も蛍光オレンジなのですが、いかがでしょうかねえ。


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No.0505 – Organisation Voice 2003/04/15

ツールドニッポンのカウントダウンが始まりました。コマ図の制作が終わったかと思うとタイミングチャート制作。この2つの作業が大会の性格をほぼ決定付けてしまうのです。それ以外にもオフィシャルスタッフの運行マニュアル(これがとても大変!)オフィシャルマップのマーキングや、エマージェンシー封筒に入れる地図の作成。SSERPRESSの制作でしょ。食事の手配や各種予約の再確認作業。本部機材の調達や修理、発電機だとかテントとか、またカミオンと本部バスの整備と車検、無線機の整備。ああ、こんな事ばっかり考えてたら「あれも忘れてる、これもまだだった。」って事が次々と出てきます。

TBIから数えること15回のメモリアルな大会なのにね。準備の凄まじさは、ため息が出ます。4?5人がかりで2週間くらいの深夜までの作業が続きます。だから始まると「ホッ!」とするのはパリダカと同じ。でも楽しみにしておいてくださいな。腕によりをかけたルート設定は「集大成!」もの。それ以外のオペレーションは、少人数のオフィシャルチームで最高のオペレーションをお見せします。15年の歳月のエクスペリエンスをあなどらないでください。TBIから数えてのGWの延べキャンプ泊数は100日を越えてるんですよ。すごいもんだねえ。

きょうの一枚
これはタケノコ林道、SS-○です。どこでしょう。予告:明日はオレンジマン登場!!


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No.0504 – Organisation Voice 2003/04/10

ツールドニッポンSW篇のルートが完成し、コマ図も書き上げて!あとは開催を待つばかりとなりました。約2500kmのルートにダート比率はTBI時代と同じく20%弱の設定!走り応えたっぷりです。その分、高速道路の走行量はがくっと減らしています。長いダートは変化に富んだものだけを採用していますから、参加される皆様は期待しておいてくださいね!またルート的にタイヤの消耗が厳しいのではないかと、皆さんの申し込みタイヤ以外に販売用のタイヤとチューブも用意しました。でも充分なサイズと量はありませんからね。

ルート上の見どころはたくさんありますが、「ああ言ってしまうのはやめておこう」参加する者だけの秘密の歓びにしておきましょうか。いや少しはリークしましょうかねえ。で、クローズコースは1箇所のみです。しかも、雨が少し降ったくらいでは心配ないような設定。また、中部地区では短いけど素晴らしいSS!数百年前の古道!車で走るのは極めて困難というか走れないんですが、石畳だったり道の周囲は石垣で、なんていうか素晴らしいところです。また今回は昨年の百名山に変わるテーマとしては「日本の古き良き町並」を掲げています。思いがけない日本の美を見つけにいきましょうか。


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No.0503 – Organisation Voice 2003/04/08

桜の季節の長雨は、危機に瀕してる日本経済に追い討ちをかけるようなあんばいですね。あちこちで人出でにぎわう桜の名所も、閑散として寂しそうです。きっと花見のキャンセルや、売れ残った花見弁当の数など、すごいんだろうなあ。というのが、この週末のTDNの最後のルート制作のときに思ったことでした。

そのTDNの最終ルート制作の旅、松山を出発して帰ってくるまでに走った距離は、なんと2000km!大変に疲れましたが無事に完成しました。先週は高知の海で泳いだと思えば、信州では雪が降って、銀世界に民家の明かりが美しく幻想的でした。日本は本当にまだまだ広くて、素晴らしい風景がふんだんに残っています。これからはコマ地図書きがたっぷりと残っています。急がなきゃ。


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No.0502 – Organisation Voice 2003/04/03

桜と長雨は、古くから歌にも親しまれて、花のいのちの短さを日本人の心ともたとえられています。事務所の敷地にある山桜の古木は、咲く端から散っていき、さすがに「なぜに散り急ぐのか山桜花の心境です。

間もなくツールドニッポンSW、我々がルート制作に込めた情念のようなものを見て解いてください。昨年の第1回大会のような甘さは無いですよ。美しくも厳しい道のりになることでしょう。昨年はスマートエコチャレンジも併催しましたから、サポートカーともども、林道も含めたオンコースを走ってる姿がとても印象的でした。特に九州の最後の林道を走るサポートカーをオフィシャルカーで追い越す際には、サポートクルーの皆さんが窓を開けて「もうこんなに林道は走れんよー!」と満面の笑顔で言った姿がとても印象的でした。またスマートもよくも走ったもんだなあ!と思うのですが今回はそうはいきません。スマートが同走出来るルート設定は、はなから考えてなかったので、「今年はスマートで出ようと思ってたんだ。」という皆さんには早くからごめんなさいって言ってきました。でもオンルートに込められたささやかな今年のテーマは「古き良き日本の町並を愛でる。」なのです。

あちらこちらの町の中で、古い町並みの中を駆け抜けます。 静かにやさしく走り抜けてください。新鮮な驚きと感動が待っている事でしょう。 激しさと情緒。厳しさと安堵感。ちょうど桜と長雨の関係にも似て、僕たちの心を揺さぶります。「強い意志のものには優しく、弱い意志のものには厳しい」そうパリダカで教わったラリーレイドの精神を、またここに花咲かせたいと心から願っております。


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No.0501 – Organisation Voice 2003/04/01

桜が、あっという間に8分から9分咲き。なんと温かな春の日でしょう。こんな日でも仕事!仕事!つらいっすねえ。で、話は変わりますが、今年の黄砂は早くて多い!と思ったらこの黄砂は、中国やモンゴルから飛んできてるのではない!そうな。じゃあどこからかというと中近東かららしいのであります。米英軍の巻き上げる砂ぼこりが高く舞い上がって、ジェット気流に乗ってヒマラヤを越えてやってきているんだそう。ゴメン!「米英軍の巻き上げる」というのは大げさすぎました。でもなんか世界が一気に小さくなっていってます。日本の経済は壊滅状況ですが、車の渋滞は相変わらず、昨日は高知市にまで「ルイヴイトンの大型店OPEN!」の記事が高知新聞に踊ってるし。レストランはいっぱいだし。公共工事はとめどなくやってるし。ここの林道は一生舗装されないだろう!と思ってたダートは、どうしたのというほどの美しい舗装になってるし。

僕は思うんだけど「きっとお金刷ってる!」それも「こんなにいっぱい刷ってええノンか」「刷っとけ刷っとけ、どうせそのうち1000億ドルほど出せって言われるんだし、中国も他国にお金出しながらODAもっと寄越せっていって来るんだから。分からん!分からん!」ってな事はないと思うんですが、もう政府ってのが一番怪しくて頼りにならない。

またまた話は変わりますが、昨日高知県内の林道でニホンカモシカに遭遇しました。道端にたたずんでいたので車を止めて近づいてみると、ゆっくり山に上がっていきました。今日の一枚はそのワンカット。もう手が触れるほど近くにいたのですが、カメラを取り出してるうちに、こんな遠いカットになってしまいました。ツールドニッポン!もうすぐって感じです。


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No.0500 – Organisation Voice 2003/03/26

春休みですねえ。そしてスーパーNをさかいにすっかり暖かくなりました。スーパーNの会場で行われた、お餅つきが大好評で、またとてもおいしく頂きました。また次のイベントでもお餅つきをしましょうね。そのスーパーNですが、池田秀仁が総合優勝、見事な復活のVを遂げました。ターマックを挟んだ比較的長い2本のSSが、全体を引き締めました。

またSS-4は、悲喜こもごもでしたが、2ステのスタート時刻に押され、やむなくキャンセルさせていただきました。全体のルートに関する感想は「この狭いエリアの中で旨く構成されているのに驚いた。」というご意見が多く、「そうでしょ!」って気分なんです。その狭いエリアとは好対照なのが、TDNです。コース制作の旅もあとわずか。素晴らしい日本の風景の中を駆け抜けましょう。

No.0499 – Organisation Voice 2003/03/17

先週は本業?に死にそうなほど忙殺されていて、たった一回のVOICEもかけませんでした。ごめんなさい。でも、この土日は雨の中を元気良くツールドニッポンのルート制作に出かけてきました。いまは中盤の四国ステージです。モンゴルからやってきてるバイラー、ムッホ、ナランの3人を連れての珍道中!高知の海岸で、サーファーを見たバイラーは、思わず裸になって海へドボン!まったく変な人たちです。「ラリーレイドモンゴル時代の試走が懐かしい!」といいながら、中村でキャンプ!!しました。それにしてもこの一ヶ月の週末はというと雨です。驚くことに、南四国は水田に水が張られて、田植え寸前。思わず「今って梅雨?」走っていても微妙な季節感のずれを感じずにはいられません。でも考えてみたらこのあたりって二期作なんです。まもなく田植え、初夏には稲刈り、これからはさらに亜熱帯化が進みそうな高知県でした。

いよいよ今週末は、スーパーNです。2年ぶりの開催です。以前もどちらかというと参加数の少ないこの大会ですが、今回は「さらに少ない」というのは先日このコラムに書きました。こうした最近の参加者数の減少に関して、我々の努力不足ではないか、変化へのアジャストが不十分ではないのかと、日々に悩んでおります。 そういえば1980年ころは隆盛を極めた4輪の国内ラリーも参加者の減少に歯止めが利かなくなった時期がありました。それとは状況が違うのですが、これからどのように考えていくのが良いのか、真剣に受け止めております。とはいえ、さまざまなものの形態は、時代とともに移ろい、物事の始まりは終焉へ向かうのみなのか、などとも思っています。こうしてライフサイクルは正しくS字曲線を描くのであります。

ところで、この 2日間四国を走って気が付いたことがあります。まず、自転車のツーリストが圧倒的に増えたこと。道の駅で一人で休んでいる若者は、ツーリングマップル片手に、それはかつて見かけたバイクのツーリングライダーの姿。もう少し雨の中を走っていくと林道から下ってくるフル装備のマウンテンバイクライダーの一団。どのバイクも一流のコンポーネンツが組まれたマシン。でもタイヤはセミスリック。女の子の姿もちらほら、雨の中たくさんの荷物を振り分けて、疲労困憊の様子、それを男の子たちがケアしてたりするんです。それはかつて見たオフロードライダーの姿。そして2日間まったく見かけなかったのは、バイクのツアラーの姿。バイクライダー達が洗練されすぎたのでしょうか?でも考えてみればかなり昔も同様の自転車ブームはあったなあ。そしてもうひとつは、お遍路さん。老いも若きも、雨の中を無心に「何かを求めて」歩いている。これほどたくさんのお遍路さんを見かけることは無かった。長引く不況で、日本人の何かが、変わってきているのかなあ。と思うことしきりです。でもブルーアイランドの時代を思い出して四国の山河の豊かさを再確認してきました。

きょうの一枚
冬の日本海で工作船から落ちた北朝鮮の工作員のようなバイラー


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No.0498 春が遅いのでは? – Organisation Voice 2003/03/11

花粉は順調に春の訪れを告げているのですが、林道の中にはまだ雪が残り、まだ新芽も出ていませんね。フキノトウだって、ほとんど見かけません。でTDNのルート制作とスーパーNの制作とをクロスしてやっていますが、最近良く見かけるのが、ハンター達、僕たちの目の前で発砲するは、ちっちゃなイノシシ一頭追っかけて、大の大人が10人も20人もが、夢中になってて、危ない危ない。一般の林道で猟銃構えているなんて、とんでもないことです。掴まえて説教しておきました。へへっ。

いよいよ次はスーパーNです、エントリーはとても少なくて、「どうしよう?」なんて一時は思ったんですが、「やりますよ!がんがんに。」昨日は新しいルートをつくりに1日お出かけをしましたが、なかなか苦戦中です。


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No.0497 – Organisation Voice 2003/03/10

三寒四温が続いていますが、つまり春です。世界情勢は緊迫していますが、まあ、いずれにしても50億年後には、地球は巨大化した太陽に飲み込まれて燃え尽きてしまうんですから、「遅かれ早かれと言うところですかねえ。」なんて言ってたら「物差しが違うんじゃあないか!」と言われてしまいました。

で、地球が無くなる50億年後ってこのまま人類が生き残っていたとしたら、5000万世紀!になる。1世紀に1円ずつ貯金したら5000万円になる!なんてくだらないこと言ったら叱られてしまいました。つまりですな、諸行無常なわけです。どんなにコーポレイトガバナンスだとかキャッシュフローがどうしたとか、エクセレントカンパニーだとか公的資金がどうした、と言っても、デフレだすべくっただといっても、小泉がどうしただといっても、上海へ行こう行こう!といっても、TOYOTAが空前の経常利益を出しても、50億年後には地球ごとなくなってしまうんであります。ああ、なんと宇宙の摂理とはいえ、「なくなってしまうのか」なんであります。

ところで今、21世紀。文明が仮に紀元前4000年ほど在ったとして、せいぜい60世紀分、あと49999940世紀も在るんですねえ、地球消滅まで。ちなみに、僕の席の隣のT君に「人類は何世紀までその歴史が在ると思うか?」って聞くと「うーーん、30世紀くらいまでですかねえ。」だって。恐竜は、生まれて絶滅するまで 2億 5千万年も繁栄したんですよ。人類が今おそらく500万年くらい?だから恐竜に比べても、なんていうか、短い種の命のような、なんて考えてる今日この頃でした。でも今年も春がやってきましたね。

きょうの一枚
SSERから割と近くにある、懐かしい町並です。どこでしょうか。TDNで通るかもしれませんね。


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No.0496 泥湯その2 – Organisation Voice 2003/03/06

HPに「一週一湯」(ムムッ、どこかで聞いたことのあるタイトルのパクリ?だ。)のコーナーを立ち上げて、バイク(オートバイ)やバイク(自転車)でめぐる温泉紀行を書け!という人がいる。最初は「1日1湯」なんて無茶なことを言ってた。実は僕は、言うほど温泉が好きじゃなかった。というより絶望していた。温泉ブームと林立する大型温泉と、循環型の温泉と、昨今の秘湯ブームに・・・・・。

あれだけ九州を走っても、昔は走ってる時間の合計よりも、温泉に浸かってる時間のほうが長いんじゃあないか!と言われんほどだったのにな。で、その休火山状態だった僕を目覚めさせたのが、日曜日に入った、別府の泥湯!なんである。ということで別ページにある、誰もアドレスを知らない?ひみつのHP「BIKE!BIKE!BIKE!]には、温泉めぐりのコーナーなんてできるかもよ。

きょうの一枚
ちなみに、昨日の今日の一枚は、阿蘇の南側にある地獄温泉!なのです。今日の一枚は、TDN秘湯巡りチームは、要注意!

No.0495 – Organisation Voice 2003/03/04

TDN九州ステージのコース試走は完了。奄美から九州で3日間。300kmのダートを走ります。これは素晴らしい!やっと半分終わったので、ご褒美!!別府で究極の泥湯に浸かってきました。これが実に「極楽極楽!」しかも混浴!この泥湯は鉱泥で、世界でもいくつもない中でもっとも良質のものだそうで、ホントに素晴らしかった。ホントです。混浴も良かったなあ。

で、もうひとつ良かったのは、佐賀関港のクロメうどん!港の食堂なんてバカにしてはいけません!「ファミレスで飯を食うくらいなら、空腹のままのほうがいい!」なんていってた僕は、港の食堂に脱帽。 TDNでは残念なことにこの港は通らないんですねえ。こうして、着々と春の足音とともに、シーズンが近づいてきています。


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No.0494 – Organisation Voice 2003/02/28

小松さんがやってきました。「ヨーロッパツアーは、何でアムステルダムなんよ?」と聞くので「そりゃーあなた、飾り窓でしょう。」と山本真が答えました。すると小松さん「ローンはあるんか?」すかさず竹ちゃん「あります。」ということでヨーロッパツアーに小松さんも行きそうですが、翌日バイクに乗る元気が残ってるのか僕は心配でなりません。ということで、JTBの「たびろん」というローンもつかえるヨーロッパとモンゴルツアー!ヘンな下心のある人はともかくも、みんなでは尻に行きましょう。て変な変換!みんなで走りに行きましょう!が正しい変換。でそのあとはもっとすんごいところへアドベンチャーツアーを計画するからね。

ECOと運動不足解消を目指してスタートした、秘密のHP?「BIKE!BIKE!BIKE!」もうご覧頂きましたか?ってどこにアドレスがあるんだろう。で、僕の通勤快速製作プロジェクトは、ついにフレームをゲット!ビアンキのレース用!カーボンのフレームは、また次にしよう、ということにしたので、続編をお楽しみに。

さてBIKE!といってもモーターサイクルのお話。またみんなから怒られるんだけど4St.250のマシンが欲しいなあっと考えてる。もう体力的に大きいバイクに乗るのも大変だし、でもTT125じゃあ、モーツマンナイやっぱり、ということで現在物色中だ!KTM250EXC-Rなんて最有力候補!でももっとメインテナンスフリーのやつがいいのかなあ。と考え中。どうも一向に治りそうに無い五十肩の痛みと、11月に転倒して傷めた左手首の痛みが治らない。自転車による筋肉痛も3ヶ月目だし、いったい僕の身体はどうなったんだろう。やっぱオフロードバイクに乗らんといかんのだ。さあ、スーパーNはへヘン!なコースをつくっちゃるぞ。ヘンな助手(秘密)と出かけるのだ。そんなこんなで僕はモンゴルはKTM250EXCで、ヨーロッパツーリングはR1150GS!でお出かけしたいなぁ。


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No.0493 – Organisation Voice 2003/02/26

2月下旬。四国は急激に春の気配が濃厚になってきました。春といえば花粉に黄砂と、ありがたくない思いも少なくは無いのですが、とはいえやはり春は良いものです。先週は雪に閉ざされていた林道の脇には、フキノトウもたくさん。

そろそろスーパーNの林道群も、雪が解けたので、ちょっと新しいルート設定を考えつつ出かけてきます。暖かくなったらSSERの事務所のほうへも遊びにきてくださいな。


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No.0492 – Organisation Voice 2003/02/24

すっかり春らしくなったと思ったら、また少し寒かったりと、いわゆる三寒四温てやつですねえ。てことは、もうすぐ春です。ちょこっと景気も悪く、先行き不透明感プンプンですが、ここは楽しく遊んでしまおう!と思います。

そこで、スーパーNは、春祭り!桜祭り!にしてしまおうという趣向。じゃあ何するのか、ひとつは、耐久餅つき大会!なにそれ?という向きには、つきたてのお餅に、久万のヤマチャンちの名物の大根おろしをかけて食べる「おろしもち」食べ放題!!どうよ。これから交渉!でも実現の確率90%、食べたい人は自分の分は、お餅をついてね。ついでにお花見の前夜祭!などなど楽しいスーパーNにようこそ。「で、コースはどんなん?」というお問い合わせはまた近々のこのサイトでお知らせします。


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No.0491 – Organisation Voice 2003/02/21

「彼方へ」の原稿が、中央アジア、シルクロードの要衝カシュガルに着くころ、NATIONAL GEOGRAPHIC誌刊の「再見マルコ・ポーロ東方見聞録」(今日の一枚)という写真集が届いた。分厚くてすごい写真集だ。でも3800円ナショナル・ジオグラフィック社の底力を感じずに入られない。その冒頭には、こう書かれていた。「マルコ・ポーロは本当に中国に行ったのか。すべてはこの疑問から始まった。ロンドンの大英博物館の中国部主任フランセス・ウッドは、1996年にこの題名で出版した著書の中で、マルコは中国を訪れてはいなかったと明言している。」アポロ11号の話によく似てるんで面白い。

日記を整理していると「2002年11月16日江上波夫先生死去96歳」とあった。書庫には「騎馬民族は来た来ない」とか「東西交渉史」「後漢書西域伝」などなど先生の著書も少なくない。で、江上波夫先生、僕の親しい友人で ADKの高木氏も傾倒してて、一緒に中国を旅したことがあるというからすごい。これはどこかの大掛りなシルクロード博だかなんかのプロデュースに携わった時のことらしい。

で新聞の切り抜き「大陸からやって来た騎馬民族が征服王朝を築き、日本の支配層になったという説を唱えて、戦後の歴史学界に大きな論議を呼び起こした、考古学者で文化勲章受章者の古代オリエント博物館長・江上波夫(えがみ・なみお)さんが11日肺炎のため死去した。96歳だった。(中略)歴史学、人類学、民族学などの成果を取り込み、日本の国家形成を東アジア史の枠組みでとらえた壮大な「騎馬民族征服王朝説」を48年に発表。4、5世紀のユーラシアで北方系の騎馬民族が次々に南下して新王朝を建設したことを踏まえ、日本もその例外でないとし、神話に始まる天皇家の伝統を教え込まれてきた日本人に衝撃を与えた。」

いつか読んだCWニコルの「白い鹿」もこういった内容が興味深かった。農耕民族と遊牧(騎馬)民族。僕はパリから北京への道中に、マルコポーロのことを思い、するとなぜか江上波夫さんの説を思い、そしてチンギス・ハーンやフビライ・ハーンのことを考え、なぜだか日本の天皇のことを考えた。何かすべてのものが、つながっていて関与しあって形成されているんだなあ。としみじみ。来年は必ず!シルクロードの奥地へSSER-TOURSは行くんだよっ!!


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No.0490 – Organisation Voice 2003/02/17

そうだ。僕を衝き動かしたのがNスペのシルクロード、中でも第17話。2月13日の夜に再々放送になったやつだよ。「民族の十字路」つてやつだったんだ。まだ20代だった僕が見た、このシルクロードのカシュガルから南へ西へ、もちろん東へ、北へと向かう道の映像だったのだ。僕の人生のかなりな部分はたったこれだけのテレビ番組に左右されたんだ。このあと、数年後にこの地に出向き、そしてその北に延びたステップ路に 10年間通い続けることになったのだ。

なんて毎日のように人生を振り返るほど年はとっちゃあいない。パンフレットはもう届いたかなあ。遅い人でも月曜には届くよ。みんなで行こう。地球の旅へ。

この間から読み始めた「幻のラリー復活への1000日」なかなか進んでないんですが、バブルの絶頂にあった日本の、それも巨大商社三菱商事のことが良く理解できる。10年以上経って、こんな本の書評が、こんなカタチで出るなんてねえ。「とりあえず5億円を試走の準備に。」送ってもらうとか、事業として収益の可能性が云々とか。今思えば赤面しそうな話が出てくる。取締役会の席で承認されていくのも面白いし、フランス側とのやり取りや組織作りの過程も面白い。いや実に面白いのだが、実を言うと、悲しいし、辛い。


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