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「SSERと四半世紀。」
早いものです。1984年ですからボクはまだ29歳でした。少年時代の憧憬を胸に新しい試みを友人らに打ち明けました。「夜」「ラリー」「エンデューロ」「冒険」「ISDE」「Baja1000」「パリ・ダカール」おおよそのキーワードは、そのようなものだったでしょうか。この四国の豊かな自然と林道群を使った、過去に例のない壮大なイベントをする。それは先のキーワード、つまり全く新しいカテゴリーのモータースポーツを築く!というもの。それが四国スーパーエンデューロラリー2デイズ。
四国でエンデューロもラリーをも超えた新しい競技カテゴリー。バハのようでダカールさえ視野に入ってる。ここから、世界へ羽ばたいていきたい。
そしてその想いが、いつの間にかボクの人生の大部分になって行きました。しかしそう考えてみれば25年というのは、長いというようなことを言っているわりに、まだまだ短く道半ばなのではないかとも思います。
1985年第1回大会。そののちパリダカールへ参加を始めます。と同時期にTBI、そして10年後の1995年にはモンゴルのラリーをスタートさせます。
多くの仲間や友人に支えられ、そしてなんといっても数多くの参加者の皆様に勇気をいただきました。苦しいことや辛いことなどなにもありませんでした。確かに乗り越えなければならなかった試練は、少なくなかったかも知れません。
SSERと歩んできた四半世紀。ほんとうに豊かで喜びに満ちた日々でした。ここに集う皆様に、心からの感謝を込めて厚い御礼を申し上げます。
2010年は直ぐそこです。自動車を取り巻く環境は厳しいことでしょう。世界が、社会が大きく変わろうとしています。しかし、それもまた良しとしましょう。
困難を喜びとして歩んできた25年を記念して、この大会から多くの友人をモンゴルと北海道へご招待しようと思います。出来ればまだ参加したことのない方に。せめてものお礼の印です。
最後に、SSERというなんだか分からない企業体のような、任意の団体のような、なにかと話題になるその組織ですが、これは形はどうあれ皆様と共有するものであり運動体のようなものだとご理解ください。参加は自由です。競技者としても役員としても。いずれも困難であることに変わりはありませんが、達成感はいずれも同じです。これからも皆様と共に歩んで行きたいと思います。
ボクタチの道しるべは「困難」向かう先は「冒険の地平」
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